ダンダダン
第8話「なんかモヤモヤするじゃんよ」
11月21日(木)放送分
人気グループ「SMAP」の木村拓哉さんが、沙村広明さんの剣客マンガを実写化した映画「無限の住人」(三池崇史監督、2017年公開)に主演することが5日、明らかになった。木村さんと三池監督は初タッグで、木村さんが時代劇に出演するのは、06年に公開され、興行収入41億円を記録した映画「武士の一分」(山田洋次監督)以来、10年ぶり。三池監督が時代劇のメガホンを取るのは映画「一命」(11年)以来、4年ぶりとなる。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
木村さんは出演に関して「三池崇史さんという存在が大きかった」といい「映画監督に求められるというのは役者にとって最もありがたいことなので、監督が僕のことを要してくださったという事実に、自分の中でなんかざわめいた」とコメント。さらに「監督もプロデューサーも目線の先に海外を意識しているなと感じましたし、僕自身もヨーロッパをはじめ海外の方々にも見ていただけたらと思っていますが、まずはしっかり演じることだと思っています」と話している。
「無限の住人」は、1993年12月~2012年9月まで「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載され、コミックスは全30巻で累計発行部数約500万部を突破。08年にはテレビアニメ化もされた。物語は、「勝つことこそ剣の道」と主張する流派「逸刀流」に両親を殺された少女・凜(りん)が、「100人斬り」の異名をとる不死身の用心棒・万次(まんじ)を雇い、敵討ちを目指す道のりが描かれている。
木村さんは原作について「好きな世界観ですし、万次を『死ねない』と考えるか、『不死身』ととるかは一線上にあるものだと思います」といい「原作にある『死なない』ことと『死ねない』ということの向き合いについては、今回の脚本にも描かれているので、そこをどう体現するのか、監督が求めるものがどこなのか、頭でっかちにならずに現場を体感しながら演じたい」と意気込んでいる。三池監督は「昭和と平成を串刺しにするスーパースター・木村拓哉を用心棒(主人公の万次)につけた我ら映画界の逸刀流・三池組は世界最強である。これはそういう映画です」と自信をのぞかせている。
原作の沙村さんは「22年前に始まった自分の処女連載作品なので、今読み返せば至らぬ点が山のようにありますが、映画がそれらをフォローし、かつ映画ならではのだいご味をさまざまに付加していただければ幸いです」と話し「大好きな監督さんと日本最高峰の主演、才能あるさまざまなキャストとスタッフの力を借り、『無限の住人』に再び命が吹き込まれるのを心から楽しみにしています」とメッセージを寄せている。
クランクインは11月で、木村さん以外のキャストは今後発表される。
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)で主人公モアナが楽曲「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌う劇…
人気グループ「なにわ男子」の長尾謙杜さんが、2025年4月4日公開の映画「おいしくて泣くとき」(横尾初喜監督)で劇場映画初主演を務めることが11月22日、分かった。ヒロイン役は俳…
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を、ガー…
故・坂本龍一さんが指揮をとった2014年のフルオーケストラ公演「Ryuichi Sakamoto | Playing the Orchestra 2014」の模様が映画化され、2…
俳優の今田美桜さんが11月19日、東京都内で行われた映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督、12月6日公開)の完成披露舞台あいさつに、他のメインキャストと共に出席。美…