仲里依紗：藤山直美とドラマ初共演　親子の愛情描くホームドラマ

　女優の仲里依紗さんと藤山直美さんが2016年1月に放送される新春スペシャルドラマ「最高のオヤコ」（MBS・TBS系）で初共演することが4日、明らかになった。親子の愛情を描いたホームドラマで、居酒屋を営む明るい働き者・小野寺みどりを藤山さんが、その娘・さゆみを仲さんが演じる。「Dr．コトー診療所」（フジテレビ系）や映画「涙そうそう」（06年）などの吉田紀子さんが脚本を担当する。

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　ドラマは、けんかもするが深い絆で結ばれたみどりとさゆみ親子の前に、22年前にみどりが身を引いた男・修一（榎木孝明さん）とその妻・理沙（賀来千香子さん）が現れて……というストーリー。六平直政さん、市川知宏さん、小倉久寛さんらも出演している。

　娘役の仲さんは「こういう家庭のシーンがいっぱいある温かいお話は、演じるのも見るのも大好きです。家族の形態というのはさまざまですが、自分が幸せと感じられる場所があるって、いいですよね」とコメント。藤山さんは「仲さんとご一緒するのは初めてですが、明るくて素直な女性です。設定上、20年以上の母娘関係がありますから、撮影初日からその年数が感じられるよう、監督を含めてお芝居をいろいろ相談しました。親子の話ですから、気楽に見てくださったらそれが一番いいと思います」とコメントを寄せている。

　ドラマは2016年1月10日午後9時から放送される。