長谷川京子：斎藤工は「ナイスガイ」　“犯罪組織の指導者”役で初共演

　女優の長谷川京子さんが、2016年1月にスタートする斎藤工さん主演の連続ドラマ「臨床犯罪学者　火村英生の推理」（日本テレビ系）に出演し、斎藤さんと初共演することが8日、明らかになった。凶悪犯罪組織のカリスマ指導者役に挑む長谷川さんは「今までなかった役をいただき、とても新鮮な気持ち。とても楽しみです」と意気込み、斎藤さんについては「ナイスガイという印象。私の周りで共演した人は皆さん、面白く、話しやすい人だと言っていたので、楽しみにしています」と期待している。

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　ドラマは、小説家の有栖川有栖さんの人気推理小説「火村英生」シリーズが原作。謎と闇を抱える犯罪学者の火村英生（斎藤さん）と、火村を救おうとする推理作家の有栖川有栖（窪田正孝さん）が友情と信頼関係を構築しながら難事件に挑む。長谷川さんは同局の連ドラ初出演で、世間を震撼（しんかん）させている凶悪犯罪組織「シャングリラ十字軍」の指導者・諸星沙奈江役で出演する。

　自らは手を下さず構成員の心を巧みに操って事件を巻き起こすが、あることをきっかけに火村と出会い、2人の運命が狂っていく……という役どころ。長谷川さんは「ある意味、正解がなく、制限のない役柄なので、自分の価値観や先入観にとらわれず、広く考えて役作りしていきたい」と語っている。ドラマ「臨床犯罪学者　火村英生の推理」は16年1月から毎週日曜午後10時半に放送。