真田丸:16年大河のナレーションに有働アナ プロデューサーも「向いている」と太鼓判

NHKの有働由美子アナウンサー
1 / 1
NHKの有働由美子アナウンサー

 NHKの有働由美子アナウンサーが、俳優の堺雅人さん主演の2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」のナレーションを担当することが14日、明らかになった。

ウナギノボリ

 同日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で「真田丸」の初回の試写会で、屋敷陽太郎チーフプロデューサーは、有働アナの起用理由を「(脚本家の)三谷幸喜さんから『国盗り物語』の(元NHKアナウンサーの)中西龍さんみたいなナレーションがいい……とお題をいただいた。アナウンサーの声をいろいろ聞いていて、ある番組のナレーションで(有働アナの)声がいいと感じた。読みはしっかりしているし、向いていると思います」と説明した。

 有働アナにはナレーションの際、「主人公・真田信繁の名を読む時だけは、好きな人を思い浮かべてください」とお願いしているといい、屋敷チーフプロデューサーは「母なる大地のように優しく温かく、時にチャーミングに愛を込めて見守る有働の語りに、視聴者の皆さんは、きっと引き込まれるに違いない。少なくとも僕は、有働由美子の声に、既に恋をしています」とコメントを寄せている。

 「真田丸」は、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族と共に知恵と勇気と努力でサバイバルする姿が描かれる。三谷さんが脚本を手がけ、長澤まさみさんや大泉洋さん、草刈正雄さんらが出演する。16年1月10日からNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。初回は15分拡大版として放送。 

テレビ 最新記事