紅白リハ:Sexy Zone イノッチから「注意された」 東京五輪に意欲も

「第66回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが始まった東京・渋谷のNHKホール
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「第66回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが始まった東京・渋谷のNHKホール

 アイドルグループ「Sexy Zone」が29日、東京・渋谷のNHKホールで行われている「第66回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場。今年は所属事務所のジャニーズJr.のメンバー「70人」がステージに登場する予定で、メンバーの佐藤勝利さんは「(V6で司会の)井ノ原(快彦)君に注意されました。『多すぎてセットが壊れるかもしれないから、ちょっとやめてほしい』って」と笑顔で明かした。

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 中島健人さんは演出について「ジャニーズでしか出せないダイナミックな演出。人数で勝負しているところもある。僕らのよさも最高潮に発揮できたらいいなと思っています」とコメント。伍代夏子さんとのコラボもあり、「緊張しているんですけど、僕たちのセクシーなパワーを伍代さんにぶつけたいです。きょう初めてお会いしたんですけど、伍代さんはとてもセクシー。(伍代さんと自分たちで)セクシー2乗って感じでした」と話した。

 今年の漢字を聞かれると、2014、15年に体制の変更があったことから、菊池風磨さんは「進」を挙げて「ファンの人からすると、不安はあったと思うんですよ。でも、僕らはつねに前を向いて進んでいる。進化した僕らを見せていきたい」とコメント。松島聡さんは「変」を挙げ、「個人的にもグループ的にもいろんな方向性がありましたけど、それでも、こうやって戻ってこられたのが一番大きいと思う。そうやった変化を乗り越えてこそ僕たちがいるのかな」と語った。また中島健人さんは「激」を挙げ、「1月から12月まで1カ月の出来事が激しくて、衝撃的なことが多かったので」といい、佐藤さんは「5人の『五』」、マリウス葉さんは「新」と挙げた。

 また2020年の東京五輪について聞かれると、佐藤さんは「オープニングアクトとか閉会式も狙いたいですね」と意欲十分。マリウスさんは「英語とかドイツ語もできますし、フランス語も習う予定です」とアピールし、「(20年に)20歳です。その勢いでオリンピックに突っ込みたいです」と話すと、ほかのメンバーは「突っ込もうぜ!!」と盛り上がっていた。

 3回目の出場で今年は「ニッポンCha-Cha-Cha チャンピオン」を歌う。

 今年の紅白歌合戦のテーマは「ザッツ、日本! ザッツ、紅白!」で、白組司会を「V6」の井ノ原快彦さん、紅組司会を女優の綾瀬はるかさん、総合司会を黒柳徹子さんとNHKの有働由美子アナウンサーが務める。昨年に引き続き、歴代最長タイの午後7時15分~同11時45分(途中、5分間ニュースで中断)で放送される。

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