警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~:小泉孝太郎の刑事ドラマ 初回視聴率は7.0% 

 俳優の小泉孝太郎さんが主演を務める連続ドラマ「金曜8時のドラマ『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』」(テレビ東京系、金曜午後8時)の初回が15日に放送され、平均視聴率は7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「警視庁ゼロ係」は富樫倫太郎さんの小説「生活安全課0係 ファイヤーボール」(祥伝社)が原作で、過去に問題を起こした刑事らを集め、警視庁杉並中央署生活安全課に新しく設置された「なんでも相談室」(通称・ゼロ係)を舞台に、小泉さん演じる小早川冬彦が松下由樹さん演じる“男勝りで口の悪い”ベテラン女性刑事・寺田寅三(とらみ)とタッグを組み、くせ者ぞろいのメンバーらと事件を解決していく……という内容。小泉さんが刑事ものの連続ドラマで主演を務めるのは初めて。

 第1話は、ゼロ係に配属されたキャリア警視の冬彦が、上司の命令で嫌々バディを組まされた寺田と共に、徘徊(はいかい)老人や迷子の世話など他の部署から押し付けられた仕事に喜んで対応する。そうした中、冬彦は近所で発生した火事現場の焼け跡で焦げた麻ヒモと木くずの燃えかすを発見。管轄外のことに手を出すなと寅三らに諭されるも、収集した膨大な資料を分析して火事が放火だったと断言する……という展開だった。

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