フジ亀山社長：カトパン退社、慰留していた　「加藤は女子アナの顔」

　フジテレビの亀山千広社長は29日、東京都内で社長会見を開き、今年4月末に退社する同局の加藤綾子アナウンサーについて、昨年11月に直接聞いたと明かし、「当然、慰留もしました。しつこくというか、『いてほしい』と」とも語った。

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　亀山社長は加藤アナについて「仕事に関する姿勢（を高く評価している）。後輩陣も見習ってほしいと思う」とした上で「加藤は女子アナの顔だと思います。今後も引き続き起用したいと現場は思っているはず。改編で進んでいると思う」と今後についても語った。

　加藤アナは1985年4月23日生まれ。埼玉県出身。2008年に国立音楽大学を卒業後、同年4月にフジテレビに入社。「めざにゅ～」「めざましどようび」「カトパン」などの出演を経て、10年4月に「めざましテレビ」のキャスターに就任、12年4月からはMCを担当。バラエティー番組などでも活躍し、現在は「ホンマでっか！？TV」「有吉のニッポン元気プロジェクト　お～い！ひろいき村」「優しい人なら解ける　クイズやさしいね」に出演中。