竹下景子:水谷豊と39年ぶり共演 「相棒」で右京の同級生役に

水谷豊さんが39年ぶりに竹下景子さんと共演した「相棒シーズン14」第16話の一場面=テレビ朝日提供
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水谷豊さんが39年ぶりに竹下景子さんと共演した「相棒シーズン14」第16話の一場面=テレビ朝日提供

 女優の竹下景子さんが、17日に放送される人気刑事ドラマ「相棒シーズン14」(テレビ朝日系、水曜午後9時)第16話にゲスト出演し、杉下右京役の水谷豊さんと39年ぶりに共演することが10日、明らかになった。2人の共演は1977年放送のドラマ「赤い激流」(TBS系)以来で、竹下さんは、水谷さん演じる右京とは小学校時代の同級生役を演じる。

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 39年前の「赤い激流」では、水谷さんが天才ピアニスト、竹下さんがお嬢様という役柄で恋人役を演じたが、今回、竹下さんが演じるのは、右京の小学校時代の同級生で、強きをくじき弱きを助ける信念を持った医師の小峰律子。権力や組織に屈しないところのある2人は、ある意味似た者同士で、2人の小学校時代のエピソードも描かれる。

 相棒シリーズは、警視庁の窓際部署「特命係」のキャリア警部・杉下右京がその天才的頭脳で推理し、相棒とともに難事件を解決するドラマ。今シーズンから反町隆史さん演じる“新相棒”冠城亘(かぶらぎ・わたる)が加入している。

 第16話「右京の同級生」では、右京が街中でぜんそく発作を起こした外国人のマリオ(広瀬剛進さん)を救護したことをきっかけに、小学生時代の同級生で医師の小峰律子(竹下さん)と久しぶりの再会を果たす。転校生だった律子と右京がクラスメートだったのはわずか3日だが、2人は忘れがたい思い出を共有していて……という展開で、謎に包まれた右京の小学校時代をうかがい知ることができそうだ。

 物語はその翌朝、マリオが清掃員として働くビルで変死体が発見され、入国管理局の摘発情報漏えいに関する調査を秘密裏に進めていた亘は、偶然にも同じビルで右京とつながり、共同戦線を張ることに。2人は殺人と入国管理局の摘発情報漏えいの関連を探り始める……というストーリーだ。

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