斎藤工:池松壮亮とのキスはマンゴー味

映画「無伴奏」のホワイトデープレミア試写会の舞台あいさつに登場した池松壮亮さん(左)と斎藤工さん
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映画「無伴奏」のホワイトデープレミア試写会の舞台あいさつに登場した池松壮亮さん(左)と斎藤工さん

 俳優の斎藤工さんが14日、東京都内で行われた映画「無伴奏」(矢崎仁司監督、26日公開)のホワイトデープレミア試写会で行われた舞台あいさつに共演者らと登場した。斎藤さんが、キスシーンの前にリップクリームでケアするといい「相手の方が好みそうな味をチョイスしていく」と明かすと、劇中でキスをした池松壮亮さんは「僕、マンゴー味でした!」と告白。遠藤新菜さんも「私もマンゴーでした」と明かしていた。

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 斎藤さんは、MCから「映画のプロデューサーによると、斎藤さんは撮影中にかわいらしいリップクリームを持っているという話ですが……」と明かされ、「けっこういろんな味(のリップ)を持っていますよ」と答えた。さらにMCから「中でもお気に入りの味はマンゴー味」と広められ、報道陣がメモをとると「ペンを走らせないでください」と苦笑い。舞台あいさつの終了時間が迫ると「マンゴーの印象で終わってしまった……」と困惑ぎみだった。

 また、斎藤さんは、昨冬に行われた撮影について「衣装を着ていないシーンが多くて、(共演者と)肌と肌を触れ合わせることが多く、相手の体温を欲して暖を取っていました。人って温かいなと思った昨年の冬です」と振り返っていた。主人公を演じた成海璃子さん、矢崎監督も登場した。

 映画は、小池真理子さんの半自叙伝的小説が原作。1970年前後の仙台を舞台に、クラシック音楽の流れる喫茶店「無伴奏」で出会った男女4人の激しい恋と青春を描くラブストーリー。主人公の野間響子役を成海さん、響子が恋焦がれる堂本渉役を池松さんが演じ、斎藤さんは渉の友人、関祐之介役を演じている。

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