あさが来た:橋田賞を受賞 「多くの視聴者の関心集めた」

橋田賞を受賞した「あさが来た」のキャスト
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橋田賞を受賞した「あさが来た」のキャスト

 女優の波瑠さんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説朝ドラ「あさが来た」が、脚本家の橋田壽賀子さんが理事を務める「橋田文化財団」主催の第24回橋田賞を受賞したことが1日、明らかになった。

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 橋田賞は、放送文化に大きく貢献した番組や人物に贈られる1993年に創設された賞。同ドラマは「ヒロインあさが、幕末から明治、大正の激動の時代を、明るく前向きに生き抜き、炭鉱事業や銀行、生命保険会社を設立し、日本最初の女子大学設立に尽力していく姿を、丁寧かつ魅力的に描き多くの視聴者の関心を集めた」と評価された。脚本を担当した大森美香さんも、同賞を同時受賞した。

 連続ドラマ「天皇の料理番」(TBS系)と、同ドラマに出演した俳優の佐藤健さん、鈴木亮平さんも受賞。そのほか、脚本家の古沢良太さん、女優の岸本加世子さんも選ばれ、新人賞は女優の吉田羊さん、特別賞は女優の三田佳子さんが受賞した。大賞は該当なしだった。

 授賞式は5月10日に東京都内で開催され、受賞者には置き時計と100万円が贈呈される。

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