「マルドゥック」シリーズ:「最初は50枚の短編だった…」 冲方丁が10年ぶり新作記念トークショーで明かす

「マルドゥック・アノニマス」1巻の発売記念イベントに登場した寺田克也さん(左)と冲方丁さん

「マルドゥック・アノニマス」1巻の発売記念イベントに登場した寺田克也さん(左)と冲方丁さん

 冲方丁(うぶかた・とう)さんのSF小説「マルドゥック」シリーズの約10年ぶりとなる新作「マルドゥック・アノニマス」(早川書房)1巻の発売を記念して、2日、アニメイト池袋本店(東京都豊島区)で冲方さんとイラストを手がけた寺田克也さんのサイン会とトークショーが開かれた。冲方さんは同シリーズの誕生秘話を「最初は50枚の短編で原稿を書いたけど、どこも出してくれなかった。どう売っていいのか分からない?と言われ、放浪した。(早川書房の編集者の)塩澤(快浩)さんが現れて、(原稿を)もらいますとなった」と明かした。

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