俳優の菅田将暉さんが映画「デスノート」の続編「デスノート 2016」(佐藤信介監督、10月29日公開)で演じるサイバーテロリスト・紫苑優輝が登場する場面写真が5日、公開された。パーカのフードをかぶった紫苑が物陰から何かを見ている場面などが公開されている。
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映画「デスノート」は大場つぐみさんが原作、小畑健さんが作画を手がけ、2003~06年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されたマンガが原作。コミックスの累計発行部数は全13巻で3000万部を突破するなど人気を集めた。名前を書かれた者が死ぬ「デスノート」を手に、自分の正義で犯罪者を裁き“理想郷”を作ろうとする夜神月(やがみ・らいと)と、名探偵「L」が頭脳戦を展開するストーリーで、テレビアニメ化、実写映画化、舞台化、ドラマ化され、前作にあたる実写映画では月を藤原竜也さんが演じ、Lを松山ケンイチさんが演じた。
「デスノート 2016」は、前作の10年後が舞台。東出昌大さん演じる主人公の三島をとともにデスノートを追う世界的探偵の竜崎を池松壮亮さん、三島や竜崎を翻弄(ほんろう)するサイバーテロリストの紫苑を菅田さんが演じる。
再び死神が地上にデスノートをばらまき、世界中が大混乱に陥る中、「デスノートヲタク」と呼ばれるほど、10年前のキラ事件に精通した三島(東出さん)が所属する「デスノート対策本部」は、世界的私立探偵で“Lの正統な後継者”という竜崎(池松さん)とともに、ロシアや米ニューヨークのウォール街、渋谷でのデスノートによる大量殺人の事件解明にあたる。地上に6冊のデスノートが存在することを突き止めた矢先、「キラウイルス」と呼ばれるコンピューターウイルスが世界中に拡散し、何者かが「他の所有者に告ぐ。速やかに私に差し出せ」とデスノートの提出を呼びかけていた……というストーリー。
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