今週の真田丸:第18回「上洛」 父・昌幸がついに秀吉と……

「真田丸」の第18回「上洛」の一場面=NHK提供
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「真田丸」の第18回「上洛」の一場面=NHK提供

 堺雅人さん主演のNHK大河ドラマ真田丸」は、8日の第18回「上洛」で、主人公・真田信繁(堺さん)の父・昌幸(草刈正雄さん)がついに上洛し、秀吉(小日向文世さん)と初めて対面することになる。

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 「真田丸」は、堺さんが真田幸村の名でも知られている戦国時代の人気武将・真田信繁を演じ、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけ、草刈さんや大泉洋さん、長澤まさみさんらが出演している。

 先週放送の第17回「再会」は、秀吉が家康(内野聖陽さん)の真田攻めを許したと知った信繁(堺さん)が、必死に取り消すように頼むが、秀吉の思わぬ駆け引きを知ることになる……という展開だった。

 第18回では、家康が上洛したことで、ついに昌幸も秀吉に臣従することを決意。戦国武将として実力で生き抜いてきた昌幸は、これまで上洛を渋ってきたが、自身の誇りを抑えて、渋々、上洛することになる。しかし、昌幸は秀吉に軽く扱われてしまう。昌幸が隙あらば秀吉を攻めるつもりだと察した信繁は、父の無念な思いを晴らすため秀吉に直談判することになる。“食わせ者”の昌幸と恐ろしい秀吉のやり取りが見どころになりそうだ。

 「真田丸」はNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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