日本玩具協会によると、2015年度の玩具市場規模は前年度比99.0%の約8003億円だったことが7日、分かった。14年度は「妖怪ウォッチ」「アナと雪の女王」関連の玩具が好調で過去10年で最高の約8087億円だったこともあり、反動が予想されていたが、前年並みとなった。トミカ、リカちゃん(共にタカラトミー)、シルバニアファミリー(エポック社)、メルちゃん(パイロットインキ)などの定番商品が堅調だったといい、関係者は「ブームの後は、定番が脚光を浴びる傾向がある。各メーカーも定番を中心にプロモーション、展開した結果」と説明している。
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また、「遊☆戯☆王OCG」(コナミ)や「デュエルマスターズTCG」(タカラトミー)などのトレーディングカードゲームが前年比110.5%、「リニアライナー」「オハナス」(共にタカラトミー)などのハイテク系玩具が前年度比131.8%、レゴなどのブロックが前年度比130.8%と好調だった。一方、前年度に「妖怪ウォッチ」で大きく伸びた男児キャラクター関連は前年度比79.4%だった。
7日、日本玩具協会が主催する「日本おもちゃ大賞2016」の授賞式が東京国際フォーラム(東京都千代田区)で行われ、2015年度に最も消費者に支持され、売り場に貢献した玩具に贈られる前年度ヒット・セールス賞に「仮面ライダーゴースト」の「変身ベルト DXゴーストドライバー」(バンダイ)が選ばれた。「仮面ライダー」シリーズの変身ベルトは11~13年度に3年連続で同賞を受賞していたが、14年度は「DX妖怪ウォッチ タイプ零式」(バンダイ)が受賞。15年度は同賞に返り咲いた。
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