真田丸:第27回は視聴率15.1% 参院選で50分繰り上げ放送

「真田丸」の第27回「不信」の一場面=NHK提供
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「真田丸」の第27回「不信」の一場面=NHK提供

 俳優の堺雅人さんが主演のNHK大河ドラマ真田丸」の第27回「不信」が10日、放送され、平均視聴率は15.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。NHK総合は参議院選挙の開票速報が午後7時55分から放送されるため、通常より50分繰り上げて午後7時10分から放送された。BSプレミアムは通常と同じく午後6時に放送された。

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 「真田丸」の平均視聴率は、初回が19.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)で、第2回が「八重の桜」以来、3年ぶり大台乗せの20.1%を記録。その後も高視聴率を記録している。

 「真田丸」は、堺さんが真田幸村の名でも知られている戦国時代の人気武将・真田信繁を演じ、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけ、長澤まさみさんや大泉洋さん、草刈正雄さんらが出演している。

 第27回「不信」では、秀吉(小日向文世さん)と茶々(竹内結子さん)の間に再び男児が誕生したことをきっかけに、秀吉と秀次(新納慎也さん)の気持ちがすれ違う……という展開だった。

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