死幣:初回視聴率2.3% 松井珠理奈主演のホラーサスペンス

連続ドラマ「死幣」第1話のワンシーン (C)TBS 
1 / 1
連続ドラマ「死幣」第1話のワンシーン (C)TBS 

 アイドルグループ「SKE48」の松井珠理奈さんが主演を務める連続ドラマ「死幣」(TBS、水曜深夜0時10分)の初回が13日深夜に放送され、平均視聴率は2.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

ウナギノボリ

 「死幣」は、他人の死が見える第六感を持つ女子大生の南由夏(松井さん)が、友人の死をきっかけに、手にした人間が次々と不可解な死を遂げる呪われた1万円札「死幣」の存在を知り、戸次重幸さん演じる若本刑事と真相を探る……という本格ホラーサスペンス。

 怖い話好きの由夏の妹・小夢を清原果耶さん、おしゃれと恋愛とスピリチュアルに夢中な林絵里菜を元「AKB48」の川栄李奈さんが演じ、吉岡里帆さん、葉山奨之さん、中村ゆりかさんも出演するなど、キャストにはNHK連続テレビ小説(朝ドラ)出身者の名が並ぶ。

 第1話は、由夏が妹の小夢から、お金が欲しくてたまらない人に、呪いのお金“死幣”が突然届き、その死幣を使ってしまうと1万円札の福沢諭吉の肖像に黒い染みが浮かび上がり、使ってしまった人は残酷な死を遂げるという怪談を聞く。ある日、由夏は、街頭インタビューで「整形したい」と答える友人の橘郁美(西田麻衣さん)の顔が、キーンという耳鳴りのような音とともに一瞬ねじれたように感じる。この現象を見たときに不吉なことが起こるという不思議な能力を持っていた由夏は、急いで郁美のアパートに向かうと、部屋には焦げた1万円札が落ちていて、美容器具が散乱する中、郁美はネックレスで首をつっていた……という展開だった。

テレビ 最新記事