白石まるみ:キングオブコント初戦突破ならず 「来年もチャレンジ」と意欲

「キングオブコント2016」の予選1回戦に親子コンビ「WM」として登場した白石まるみさん(左)と娘の守永真彩さん
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「キングオブコント2016」の予選1回戦に親子コンビ「WM」として登場した白石まるみさん(左)と娘の守永真彩さん

 1980年代にアイドルとして活躍したタレントの白石まるみさん(53)が、娘でタレントの守永真彩さん(24)とのコンビ「WM(ダブルエム)」で挑戦したお笑いコンテスト「キングオブコント2016」(TBS系)で、予選1回戦で敗退したことが1日、分かった。白石さんと守永さんは同日、東京都内で行われた予選1回戦に参加していた。

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 敗退を受け、白石さんは「残念です。また一から出直そうと思います。こうなったら来年もチャレンジします」とさらなる意欲を見せ、守永さんは「母がやる気マンマンなので、来年に向けてネタ作りに励みます」とコメントした。

 予選1回戦で白石さんは、銀の全身タイツと赤のTバック姿で“未来人”を演じ、自身が出演していた名作ドラマ「スチュワーデス物語」(同)での有名なセリフ「やるっきゃない!」のフレーズも織り交ぜたオリジナルコントを、守永さんとともに披露。出演後に「すごい緊張。2分間がこんなにも長いものなのかって初めて感じました。でもすごく楽しかったです。せりふ間違えちゃったり、いろいろと気持ちが焦っちゃったりしたんですけど、私としては最高のパフォーマンスができました」と語っていた。

 「キングオブコント」は、プロアマ問わずコント日本一を競うお笑いコンテストで、2008年から毎年行われ、今年で9回目を迎える。14年には、1970年代にアイドルとして人気を博した林寛子さん(56)と大場久美子さん(56)がコンビ「○1○2(マルイチマルニ)」として挑戦し、初戦を突破したことも話題を呼んだ。

 1回戦は東京のほか、大阪、福岡、札幌、名古屋でも開催され、ネタ披露は1回戦のみ2分間。ほかは4分間となっている。今後、2回戦、準決勝、決勝が行われ、決勝の模様は今秋TBS系で生放送される予定。

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