高畑裕太容疑者:母・高畑淳子が謝罪会見(1) 裕太容疑者と接見「申し訳ない。申し訳ないと言っていた」

テレビ
長男・高畑裕太容疑者の逮捕を受けて謝罪会見を開いた高畑淳子さん

 強姦(ごうかん)致傷容疑で逮捕された俳優の高畑裕太容疑者の母で女優の高畑淳子さんが26日、東京都内のホテルで謝罪会見を行った。報道陣300人が詰めかける中、ストライプ入りの黒のパンツスーツ姿で会見場に現れた高畑さんは深々と頭を下げ、時折涙を見せながら謝罪し、高畑容疑者との接見の様子などを明かした。

 高畑容疑者は、23日に前橋市内のビジネスホテルの客室内で、40代の女性従業員の手足を押さえつけて性的暴行を加え、右手首打撲などの軽傷を負わせたとして、同日、逮捕されていた。出演ドラマの差し替えや代役による撮り直しなども相次いでいる。

 (冒頭あいさつ)

 この度は大変なご迷惑をおかけいたしました。大変なことをしてしまいました。本当に申し訳ありません。心よりおわび申し上げます。

 被害に遭われた女性の方、息子がお受けしていたお仕事へのキャンセル、撮り直し、どんなに言葉を重ねても、おわびの言葉が見つかりません。今日に至るまで、ご報告が遅れましたのは、諸事情ございましたけれど、昨日やっと、15分ではありますが、本人に会えましたし、前日に弁護士さんにも会えましたので、今、お答えできる限りのことを皆様にと思い、このような場を設けさせていただきました。本当に申し訳ございません。

 (以下、質疑応答)

 ――事件を聞いたときの思い、昨日の面会の様子は?

 初めてこのことを聞きました時は、たしか8月23日、仕事が終わった(午後)3時くらいだったと思います。仕事の後やらなければいけないことがあったのでそこに向かう途中、事務所に寄ってくれというので、どうしてと聞いたら、とにかく来てくれと言うので、それでは分からないので、詳しいことを教えてくれと言ったら、『裕太君が前橋署に逮捕されました』と初めて聞きました。

 どういうことなのだろうと思っていたのですが、ずっと本人も会えず、誰にも会えないので何が起こっているのかというのは、報道で知るしかない時間がずっと続きました。その間にも報道の方もいらっしゃったので、お答えしなければいけなかったんですが、2日間もそういうことを見る時間が続きました。

 一昨日にやっと弁護士さんにお会いして、事件について裕太の供述を聞きました。昨日は接見時間があったんですが、事件のことは一切話してはいけないということで、まずは3人で一組になって、一日1組しか会えないということで、15分ありますので、ご迷惑をおかけしたお仕事がどうなっているか、どんなにたくさんの方があなたの代わりをして、撮影の撮り直し、そのことをまず伝えなければいけないということで、それでもう10分は終わり、本人もただ、泣いて、すいません、すいませんを繰り返すばかりで、私たちも初めて、顔を、見たので……。

 かけた言葉は覚えていませんが、ちゃんと自分のしたことを、分かっているよねと言ったら、「申し訳ない。申し訳ない」しかなかったと記憶しています。

――高畑さん自身は事件を聞かれてどう思った?

 なんのことか、よく、最初は正直分からなかったです。

 ――これまでも「不祥事を起こしたら私に仕事がなくなる。私から仕事を取らないで」というようなことを言っていたように伝えられているが、どういうときにどんな気持ちで話したのか?

 私どものように、皆様の目に触れる機会の多い人間がいけないことをすると、お互い差し違えて死ぬくらいの覚悟でやらなければいけない仕事だと。それは仕事を取らないでイコールやってはいけないことをやってしまうと、差し違えて死のうねと言うのが合言葉のように、そういうことが分かってもらえるならというつもりで言った言葉ではありますけれど、それが彼にどう響いていたか……。

 ――つまり、やってはいけないことを、やるかもしれない危うさがあると思っていた?

 それは……。思春期とかそういう時代、あったかもしれないですね。

 ――具体的に感じていたことは?

 そうですね。危なっかしいと思っていました。日常生活がきちんと、たとえば仕事の前にきちんと寝るとか、そういうこと(きちんとできていないこと)を見ていると、不安な要素はありました。

 ――いつごろから?

 小さい頃からあったように思います。

 ――昨日の面会(接見)での裕太容疑者の様子は?

 何度も泣いたのか目がもうはれ上がってとにかく震えて泣いている感じでした。

 ――強姦致傷の容疑は認めている?

 今回初めて知ったんですが、接見する場で事件のことをしゃべってしまうと、ずっと接見禁止になってしまうので、事件のことは一切しゃべってはいけないんだそうです。

 ――犯した罪の大きさ受け入れている様子?

 そのように思いました。

 ――どんな言葉をかけたか?

 外での様子がまるで分かりませんので、いろいろな方にご迷惑をかけている状態、お仕事が大変なことになって、そのリカバリーにどれだけの方がどれだけのことをしているか分かっておりませんので、その報告をしなければというのが10分でしたので。

 ほとんど覚えてないですが、大変なことをしてしまったねということと、本当に一生かけて謝らなければいけないねということと、でも、社長と私と姉の3人で会いましたので、こういうことは不謹慎で言ってはいけないんでしょうけれど、本当に申し訳ないことをしたねといったあとに、でも……私はどんなことがあってもお母さんだからと、姉はどんなことがあっても裕太のお姉ちゃんだからと、その三つだけを言ったように記憶しています。申し訳ありません。そんなこと……。(涙を流す)

 ――今はどんな言葉をかけますか?

 まず、相手の気持ちを考えること、今も申し上げましたけれど、こんなことになっても親というのは本当にバカな生き物で、どうにかしてこれが間違いであって息子のことをかばおうという気になってしまいます。でも、それは今やってはいけないことだと思っています。被害者といわれる方が、もし自分の大切な娘だったらということを頭の中で置き換えて物事を冷静に見なければと思っています。

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