高畑充希さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「とと姉ちゃん」は、第22週「常子、星野に夢を語る」を放送。29日の第127回は、康恵(佐藤仁美さん)が集めた主婦仲間の協力で、アイロンの商品試験が本格的に始動。また、星野(坂口健太郎さん)への思いを断ち切ろうとする常子(高畑さん)だったが、星野一家と偶然出会ってしまい、青葉(白鳥玉季ちゃん)から「次はいつ来てくれるの?」と聞かれる。常子は絶句して、その場を立ち去ってしまう。一方、星野のもとに義父の弓岡(志賀廣太郎さん)が突然訪ねてくる……。
ウナギノボリ
解説:朝ドラ“メガネっ娘”の系譜 過去にもブレークした俳優が
「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」創業者の大橋鎭子(しずこ)の軌跡をモチーフとしたドラマ。11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子が浜松から上京し、女性向けの雑誌を創刊。高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリー。
第21週「常子、子供たちの面倒をみる」は、常子が発案した商品試験が本格的に始動し、トースターから試験を始める。花山(唐沢寿明さん)も全社員にげきを飛ばす。常子に星野が、自社の製品を試験に提供したいと申し出るが、常子は試験の理念を守るため断る。おわびのため常子が星野の家を訪ねると、息子の大樹(荒井雄斗くん)が熱を出して倒れていた。男手一つで大樹と娘の青葉を育てている星野だが、週に一度は仕事で帰宅が遅くなるといい、常子は子どもたちの面倒を任せてもらえないかと申し出る。常子は、忙しい日々の中、週に一度は子どもたちの世話をし、星野の帰りを待つ生活が始まる。星野の多忙な期間が終わっても子どもの世話を続けたいと申し出る常子だったが、星野は亡き妻への思いからそれを断る……という展開だった。
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