田中道子:“ミス・ワールド日本代表”が「ドクターX」で女優デビュー 西田敏行の秘書役で“魔性の女”に

「ドクターX~外科医・大門未知子~」で女優デビューを果たす田中道子さん=テレビ朝日提供
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「ドクターX~外科医・大門未知子~」で女優デビューを果たす田中道子さん=テレビ朝日提供

 「ミス・ワールド2013」日本代表でモデルの田中道子さんが、10月からスタートする米倉涼子さん主演の連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)で女優デビューを果たすことが6日、明らかになった。米倉さん演じる主人公の天才フリーランス外科医・大門未知子の天敵・蛭間重勝(西田敏行さん)の秘書・白水里果役で、表向きは蛭間に忠実に尽くす才色兼備な女性だが、その正体は金とステイタスが大好きで蛭間を手玉に取る“魔性の女”という難しい役どころに挑戦する。

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 田中さんは「昔から両親と一緒に見ていて、別世界の話だと思っていたので、デビュー作が『ドクターX』だと聞いてうれしかったです」と喜ぶ一方、「うれしかった後に、『これは大変なことになってしまった』という感情が出てきました。芝居のレッスンは重ねてきて自信はつけてきたつもりですけど、それでも『ドクターX』という作品の大きさに大丈夫かなと不安なのが本音です」と告白。

 事務所の先輩である米倉さんのドラマを見たことが「『私も女優になりたい!』と目指すきっかけになった」という田中さんは、「今回米倉さんとご一緒できることはとてもうれしいです」と喜び、「新病院長になる西田敏行さんの秘書役、実は愛人???という役どころです」と説明し、「手玉に取る悪女役というのは、やってみたかったのと、演じがいがあるので楽しみです」と期待している。

 一方、後輩の女優デビューに米倉さんは「私が初めてドラマに出演した時は、田中さんほどセリフをもらえなかったんですよ」と過去の自分を振り返りつつ、「大先輩である西田敏行さんのそばで勉強させていただけるなんて、すごくラッキーな役だと思う。この貴重な時間を無駄にしないように、思いっきり頑張ってほしいです!」と温かいエールを送っている。

 また、女優としての目標については「『いつかレッドカーペットを歩きたい』という憧れがあります。ドラマだけでなく映画も好きで、『007』のボンドガールはとても魅力的で好きなので、いつかやってみたいです」と野望も明かしている。

 「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・大門未知子を通して医療現場を描いた人気ドラマ。今回は2014年の第3シリーズ以来、2年ぶりの連続ドラマとなる第4シリーズで、米倉さん演じる未知子が宿敵・蛭間(西田さん)率いる国内最高峰の大学病院「東帝大学病院」を舞台に新たな戦いに挑む。

 ◇たなか・みちこ 1989年8月24日生まれ。静岡県出身。身長172センチ。モデルとしてファッションイベントや女性ファッション誌などで活躍。3月には 「2016女優宣言お披露目記者発表会」で“女優宣言”をしていた。

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