東京ゲームショウ2016:前倒し開場で一般公開初日スタート 1キロ以上の列でVRに殺到

17日に一般公開日を迎えた「東京ゲームショウ2016」で、入場のためにできた長蛇の列
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17日に一般公開日を迎えた「東京ゲームショウ2016」で、入場のためにできた長蛇の列

 国内最大のゲーム展示会「東京ゲームショウ2016」(主催・コンピュータエンターテインメント協会)の一般公開が17日、千葉市美浜区の幕張メッセで始まった。開場前の午前9時時点で、会場をぐるりと囲む1キロ以上の列ができるなど盛況で、予定より10分ほど時間を繰り上げて開場。開場するやPSVRの体験コーナーの整理券を求めてファンが殺到した。

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 一般来場者は約8人ずつの列で、幕張メッセだけでなく、近くの広場にもあふれた。また午前9時半から優先入場できる「サポーターズクラブ」と、物販希望者の列も別にできた。10月に発売を控えたPSVR、新設されたVRコーナーが人気で、「バイオハザード7」と「アイドルマスター」のPSVR体験の整理券は、10分足らずでなくなった。

 東京ゲームショウは、毎秋開催されるゲームの展示会で、今年で26回目。過去最多だった2015年の480社を大幅に上回る614社が出展し、うち海外企業は345社と半数以上を占めた。年末商戦の売り込みを狙った最新ゲームなども1500タイトル以上が展示され、タレントや声優らが出演するステージイベントなども開かれる。

 18日まで。入場券は一般(中学生以上)1200円(前売り1000円)、小学生以下は無料。

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