べっぴんさん:視聴率18%台と7日から大台割れ

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん
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NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん

 女優の芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説朝ドラ)「べっぴんさん」が7日の放送で、平均視聴率18.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録したことが11日、明らかになった。3日の放送スタート以来、初めて20%を下回った。8日の放送は18.7%、10日も18.7%で18%台が続いている。

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 朝ドラの視聴率が20%を下回るのは、1日に最終回を迎え、今世紀3位の期間平均視聴率22.8%を記録した「とと姉ちゃん」が8月6日放送で記録した18.0%以来。

 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれる。脚本はドラマ「名前をなくした女神」「ファーストクラス」(ともにフジテレビ系)などを手がけ、フリーアナウンサーの羽鳥慎一さんの妻で脚本家の渡辺千穂さんが担当。すみれの父・五十八を生瀬勝久さん、母・はなを菅野美穂さんが演じている。

 NHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全151回を予定。

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