注目ドラマ紹介:「Chef~三ツ星の給食~」 天海祐希が初のシェフ役に挑戦

13日スタートの連続ドラマ「Chef~三ツ星の給食~」のワンシーン=フジテレビ提供
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13日スタートの連続ドラマ「Chef~三ツ星の給食~」のワンシーン=フジテレビ提供

 女優の天海祐希さんが主演を務める連続ドラマ「Chef~三ツ星の給食~」(フジテレビ系)が13日スタートする。天海さん演じる世界中から注目される三つ星レストランの天才女性シェフ・星野光子が、一転して学校給食の調理師となり、さまざまな困難にぶつかりながらも前向きに人生を切り開いていく姿を描くドラマで、シェフ役初挑戦となる天海さんのコックコート姿にも注目だ。

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 天海さんが演じる光子は、世界有数のトップシェフで、店の予約は3年待ち、テレビ番組にも出演するスター的存在のシェフ。しかしある日、店のオーナーとトラブルを起こしてクビになってしまい、テレビ番組の企画で学校給食を作ることになる。世界最高の料理を作ってきた光子にとって簡単なことだと思われたが、栄養、経費、味覚の違いなど、多くの壁にぶつかり失敗が続く……という内容。脚本は、今年、同局で放送された連続ドラマ「ナオミとカナコ」などの浜田秀哉さんが手がける。

 光子とトラブルになるフレンチレストランのオーナー・篠田章吾を小泉孝太郎さん、光子に関心を寄せる女子大生・高山晴子を川口春奈さん、三つ葉小学校の給食の栄養士・荒木平介を遠藤憲一さんが演じるほか、豊原功補さん、友近さん、荒川良々さんらも出演する。

 第1話では、三つ星レストラン「ラ・キュイジーヌ・ドゥ・ラ・レーヌ」の総料理長・星野光子(天海さん)が、前日料理を食べた料理評論家が食中毒を起こしたと聞かされ、オーナーの篠田章吾(小泉さん)から辞職を迫られてしまう。光子は承諾して店を後にするが、その後、食中毒のニュースは世界にまで発信され、光子の評判は地に落ちてしまう。それまであった引き抜きの話も白紙となり、次の職場を見つけることができない光子に、テレビプロデューサー・矢口早紀(友近さん)から光子を雇いたいという話があると連絡が入る。新しい仕事場となる三つ葉小学校にやってきた光子は、そこで働く小松稔(荒川さん)ら調理師たちのやる気のなさにがくぜんとする……というストーリーが描かれる。

 ドラマは毎週木曜午後10時放送。初回の13日は同10時15分から15分拡大。

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