注目ドラマ紹介:「IQ246~華麗なる事件簿~」 織田裕二主演の日曜劇場 IQ246の天才貴族が難事件を解決

日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」第1話のワンシーン=TBS提供
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日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」第1話のワンシーン=TBS提供

 俳優の織田裕二さんが主演を務める連続ドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」(TBS系、日曜午後9時)が、 「半沢直樹」「下町ロケット」など数々のヒット作を生んできた「日曜劇場」枠で16日、スタートする。織田さんが民放の連続ドラマに主演するのは2013年7月に放送された「Oh,My Dad!!」(フジテレビ系)以来、約3年ぶり。IQ246の天才貴族・法門寺沙羅駆(ほうもんじ・しゃらく)を演じ、難事件解決に挑む。

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 ドラマは、やんごとなき貴族の流れをくみながら、時の権力とは無関係に、あらゆる学問のみを探究してきた法門寺家の89代目当主・法門寺沙羅駆が、IQ246という異能を武器に難事件を鮮やかに解決する1話完結の本格ミステリー。

 法門寺家当主を護衛する刑事・和藤奏子(わとう・そうこ)役で土屋太鳳さん、沙羅駆の執事・賢正役でディーン・フジオカさん、変わり者の法医学専門医・監察医・森本朋美役で中谷美紀さんも出演する。プロデューサーは「ビューティフルライフ」(TBS系)や「SPEC」シリーズ(同)などで知られる植田博樹さんで、演出を人気グループ「嵐」の松本潤さん主演の日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士-」のヒットの記憶も新しい、木村ひさしさんが担当する。

 第1話では、犯罪研究に力を入れてきた名家・法門寺家の89代目当主・沙羅駆(織田さん)はIQ246の天才で、凡人が治める今の世は刺激が少なすぎ、常に暇を持て余していた。ある日、沙羅駆のもとに大金持ち・桜庭家の奥様がやってきて、住み込みで働いていた寿司職人・宮島がいなくなったので探して欲しいと頼む。沙羅駆はイヤイヤながら聞き込みを始めるが、厨房(ちゅうぼう)で宮島が愛用していた包丁と砥石を見つけると、急に目を輝かせ、そのまま桜庭家のディナーに同席。すると主賓のCMプランナー早乙女(石黒賢さん)の携帯電話が鳴り、会社に強盗が入り部下が殺されたという知らせが届く……という展開。1993年放送の連続ドラマ「振り返れば奴がいる」(フジテレビ系)でライバルを演じた織田さんと石黒さんの“再バトル”にも注目だ。初回は20分拡大版。

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