お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良さんが16日、東京都内の小学校で、自ら脚本、監督、主演を務める映画「金メダル男」の公開直前イベントに、「Hey!Say!JUMP」の知念侑李さん、木村多江さんとともに登場。内村さん演じる主人公の若き頃を演じた知念さんが「内村さんに似ているかな?」と呼びかけると、会場の小学生300人は「似てな~い」と“大ブーイング”。内村さんはがっくりと肩を落としながら「似てるだろ」と大きな声で反論。木村さんから「頭の形が似ているのよね」とフォローされていた。
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この日のイベントは、「映画『金メダル男』公開直前起爆イベント」と題して行われ、3人は1分間に105回という「踏み台昇降」の世界記録に挑戦。知念さんは92回、内村さんは65回、木村さんは60回という結果で、挑戦を終えた3人は床に寝転がり、肩で息をするなど疲労困憊(こんぱい)。内村さんは「105回はバケモノでしょ」と語り、木村さんは「足がぷるぷるしている」と明かしつつ、「(やる前は)もっとできないかと思っていた」と満足げ。孤軍奮闘した知念さんは「75回ぐらいかと思っていたけど、意外と頑張った」と振り返り、小学生たちから大きな歓声と拍手を浴びていた。
また、知念さんは「子供の頃に思っていた夢がかなったか」という小学生からの質問に「小学生の頃から嵐のバックで踊るのが夢でした。まだかなっていません」と回答。内村さんは「給食が好きでしたか」という質問に「大好きでした。ソフト麺とか」と言うと、小学生たちから「知らない」と言われ「時代を感じました」とまたもがっくり。木村さんは「今までで一番をとったこと」を聞かれ、「私は、もんぺをはかせたら1位だと思っています。(NHK連続ドラマ小説)『とと姉ちゃん』でもんぺをはいていたのですが……」と答えると、小学生たちから「知っている」と声が上がり、喜んでいた。
「金メダル男」は、内村さんが、2011年に行った一人舞台「東京オリンピック生まれの男」をもとにした映画。イベントは、何度失敗してもめげずに、さまざまな「一等賞」に全力で向かっていく主人公・秋田泉一の生き方を描く物語にちなみ、「オリンピック・パラリンピック教育重点校」に指定され、世界一ホームランを打った男として元プロ野球選手の王貞治さんの出身校でもある墨田区立業平小学校で開催された。
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