来週のべっぴんさん:第4週「四つ葉のクローバー」 すみれ、いよいよ“べっぴん”作りへ?

君枝(土村芳さん)に会いにきたすみれ(芳根京子さん)と良子(百田夏菜子さん) (C)NHK
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君枝(土村芳さん)に会いにきたすみれ(芳根京子さん)と良子(百田夏菜子さん) (C)NHK

 芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説朝ドラ)「べっぴんさん」は24日から第4週「四つ葉のクローバー」に入る。すみれ(芳根さん)は、母親となった女学校時代の親友・良子(百田夏菜子さん)と君枝(土村芳さん)に再会。さらに育児に詳しい看護婦の明美(谷村美月さん)の協力を得て、出産を控えたエイミー(シャーロット・ケイト・フォックスさん)に外国式のおしめを売ることに成功する……。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後の焼け跡の中、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれる。

 第3週「とにかく前に」では、義兄の潔(高良健吾さん)が戦地から復員。空襲で神戸の家を失い、疎開先の近江で姉のゆり(蓮佛美沙子さん)とつらい生活を送っていたすみれは、神戸に戻って夫の紀夫(永山絢斗さん)を待つことにするが、生活は困窮。持っている物を売ってしのごうとするが、潔に「これからは自分で仕事をして自分の力で生き抜かねばならない」と諭され、幼い頃からなじみの靴屋・麻田(市村正親さん)の店の一角で、手作りの手芸品の販売を開始する。

 しかし、商品はまったく売れず、あきらめそうになるすみれだったが、ある日、外国人通訳のジョン(ドン・ジョンソンさん)の妊娠中の妻・エイミーに出会い、外国式のおしめの存在を聞く……という展開だった。

 第4週「四つ葉のクローバー」では、生活のため、外国式のおしめを作って売ろうと考えたすみれは、育児に詳しい看護婦の明美に作り方を教えてもらおうとするが、必要な生地を手に入れるのは無理だと相手にされない。そんな時、母親となった女学校時代の親友の良子と君枝に再会し、子供のための品物を作って生活していこうと誘う。その後、闇市で商売をしている潔と友人・栄輔(松下優也さん)の協力で、良質の生地を手に入れたすみれは、再び明美の元を訪れて説得し、エイミーに外国式のおしめを売ることに成功。無事に娘を出産したエイミーから「代々大切に着続けられる特別な服」を作ってほしいと新たに依頼される……というストーリー。

 いよいよ「特別な品=べっぴん」作りにまい進することになるすみれの姿に注目だ。

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