ドクターX:エンケン再登板で第5話も視聴率20.4%と絶好調 3週連続大台

遠藤憲一さん(左)が出演した「ドクターX~外科医・大門未知子~」のワンシーン=テレビ朝日提供
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遠藤憲一さん(左)が出演した「ドクターX~外科医・大門未知子~」のワンシーン=テレビ朝日提供

 女優の米倉涼子さん主演の人気医療ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第5話が10日放送され、平均視聴率は20.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことが分かった。病院長の蛭間重勝(西田敏行さん)のかつての腹心、海老名敬役で、第2、3シリーズとスペシャルに出演していた遠藤憲一さんが再出演した。

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 「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・大門未知子を通して医療現場を描いた人気ドラマ。今回は2014年の第3シリーズ以来、2年ぶりの連続ドラマとなる第4シリーズで、米倉さん演じるフリーランスの天才外科医・大門未知子が宿敵・蛭間(西田さん)率いる国内最高峰の大学病院「東帝大学病院」を舞台に新たな戦いに挑む姿を描く。

 20%前後の高視聴率を記録している人気作で、今シリーズも10月13日の初回で20.4%と今年の民放の連続ドラマで最高の数字を記録。第2話は19.7%と大台を割ったものの、同27日の第3話では24.3%と自らの記録を更新。第4話も21.3%と高い視聴率をキープしている。

 第5話では、格下の大学病院による研究論文が世界の注目を浴び始めたことに脅威を覚えた蛭間(西田さん)は、医師たちに論文を書くよう強要し、医師や看護師たちは疲弊。そんな中、内科部長・黄川田高之(生瀬勝久さん)の部下が斬新な論文を提案し、症例にあった患者を見つけて手術するが、病院のブランドを揺るがす大事件になってしまう。蛭間を救おうと、海老名敬(遠藤さん)が金沢から駆けつけるが……という展開だった。

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