レディ・ダ・ヴィンチの診断:きょう最終回、志帆の選択は? 吉田羊「葛藤と決断を共有して」

13日放送の「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」最終話のワンシーン=関西テレビ提供
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13日放送の「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」最終話のワンシーン=関西テレビ提供

 女優の吉田羊さんが主演する連続ドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」(関西テレビ・フジテレビ系、火曜午後9時)が13日の放送で最終回を迎える。吉田さんが民放連続ドラマで初めて主演を務めた医療ドラマで、最終回では、ゴッドハンドの異名を持つ脳神経外科医だったが、脳動脈瘤(りゅう)が原因で幻覚を見るなど手術の執刀ができなくなった橘志帆(吉田さん)が、医師としての使命か、幻覚として見ていた亡き愛娘と別れるかで揺れる姿が描かれる。

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 「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」は、どんな難しい手術も成功させる脳神経外科医・橘志帆が手術中に幻覚を見たことが原因で外科医を辞めた後、医師が解明できなかった病の原因を究明する解析診断部の医師となり、全員女性で個性が強いキャラクターが集まった同じ部のメンバーたちとさまざまな患者を救っていく姿を描く医療ミステリー。相武紗季さん、吉岡里帆さん、お笑いコンビ「たんぽぽ」の白鳥久美子さん、滝沢沙織さん、笛木優子さん、戸次重幸さん、庄野崎謙さん、小林且弥さん、池岡亮介さん、五十嵐健人さん、高橋克典さん、伊藤蘭さんも出演している。

 最終話では、志帆は、2年前に起きた爆発事件の被害者で、亡き娘・真央(藤澤遥ちゃん)が自らの命に代えて助けた天才ピアノ少女・藤原ひかり(根岸姫奈ちゃん)を、自分の手で助けようと、手術の執刀を志願するが、手術当日の朝に激しい頭痛に襲われ倒れてしまう。志帆は、ひかりを救うため、自らの脳動脈瘤を摘出するのか。摘出すれば幻覚として会っていた真央と別れることになるが、果たして志帆の決断は……という展開。

 吉田さんは「最後はどんな終わり方なのか私自身もずっと知らされておらず、台本をいただいて初めて志帆の決断を受け入れました。そう、どちらを選んだとしても、それが志帆さんの決めたこと。ご覧いただく皆様にも、どうか志帆の心に寄り添いつつ、彼女の葛藤と決断を共有していただけたらうれしいです」と語り、「解析診断部のメンバーは、これを機にぐっと絆を深めてまいります。彼女たちの最後のチームワークは大変華麗で美しいです。ぜひそちらもお楽しみに!」とアピールしている。

 ドラマは、13日午後9時から放送。

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