大谷翔平選手:WBCへの思い一文字で「奪」 「とにかく勝ちたい」とV奪還へ決意語る

スポーツテレビ局「J SPORTS」の「開局20周年 プレス発表会」に登場した大谷翔平選手
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スポーツテレビ局「J SPORTS」の「開局20周年 プレス発表会」に登場した大谷翔平選手

 プロ野球・日本ハムの大谷翔平選手が20日、東京都内で行われたスポーツテレビ局「J SPORTS(ジェイ・スポーツ)」の「開局20周年 プレス発表会」に登場した。3月から開催される「第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」への出場が決まっている大谷選手は、大会への意気込みを漢字一文字で色紙に表現する場面で力強く「奪」と書き、「なんとか勝ちたい」とV奪還に向け決意を語った。

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 WBCへの心境を聞かれた大谷選手は「ワクワクしています」と回答。意気込みを「奪」と書くと、第3回大会で優勝を逃していることから「とにかく勝ちたい。前回負けているのをテレビで見ていたので、自分が(チームに)入って勝ちたいなと思っていたし、そのチャンスが巡ってきたので、なんとか勝ちたい」と語った。

 投手と野手の“二刀流”での活躍が期待されているが「使ってもらえるならどこでも」とし、「注目度も高いと思うので、今まで野球を見たことなかった人や興味なかった人にも興味を持ってもらえるように頑張っていきたい。優勝することで、そういう機会も増えてくると思うので、頑張りたい」と改めて意気込んだ。

 この日は、西武ライオンズの秋山翔吾選手も出席。秋山選手は、挑戦の「挑」と書き、「挑んでいく気持ち、ここが技術を上回ることもあると思う。どれぐらいできるか挑んでいきたい」と説明した。

 発表会では、第4回WBCの本戦全39試合と日本代表「侍ジャパン」の壮行試合、WBC強化試合の全戦を「J SPORTS」で生中継することなども発表された。

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