柴咲コウ:「私の原点です」 直虎お膝元で“地元愛”語る

浜松市・三ケ日文化ホールから生放送された「土曜スタジオパーク」に登場した柴咲コウさん(左)と三浦春馬さん (C)NHK
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浜松市・三ケ日文化ホールから生放送された「土曜スタジオパーク」に登場した柴咲コウさん(左)と三浦春馬さん (C)NHK

 NHK大河ドラマおんな城主 直虎」に出演している女優の柴咲コウさんと俳優の三浦春馬さんが11日、同局のトーク番組「土曜スタジオパーク」(NHK総合、土曜午後1時50分~)に登場。この日の番組は直虎の地元・浜松市の三ケ日文化ホールから生放送され、主演の柴咲さんは子供の頃、夏休みに静岡の友達の家で「1カ月以上ホームステイしていた」と明かし、「夏休みの思い出イコール静岡です。 静岡が舞台の作品に出演できるのはご縁だなと思っています。 そういった風景や背景とか、いろいろとあの時のことを思い出しながら、一つの物語を演じられればいいなと思っています。私の原点です」と“地元愛”をアピールした。

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 一方、三浦さんは「地元の温かい声援、期待感を直に感じてうれしかったです。緊張しましたが、楽しい時間を過ごせました」と番組を振り返ると、「『おんな城主 直虎』はまだまだ放送は続きますので、温かいご声援を引き続きどうぞよろしくお願いします」と呼びかけていた。番組には子役の新井美羽ちゃんと藤本哉汰さんもスペシャルゲストとして登場した。

 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、脚本を「世界の中心で、愛をさけぶ」「JIN-仁-」などの森下佳子さんが担当したオリジナル作品。主人公の直虎は、幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母にあたる人物。井伊家当主・直盛の一人娘として生まれるが、幼くして許婚(いいなずけ)と生き別れ、その後、出家。やがて男の名で家督を継ぎ、今川、武田、徳川が領地を狙う中、知恵と勇気を頼りに、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら、生き延びていく……というストーリーで、激動の世を“はざまの土地”で生きる井伊家の視点で描いていく。

  NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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