女優の夏木マリさんが1日、東京都内で行われたディズニーの劇場版アニメ最新作「モアナと伝説の海」(ロン・クレメンツ監督・ジョン・マスカー監督、10日公開)のプレミアイベントに登場。日本語吹き替え版で主人公モアナの理解者・タラおばあちゃんを演じた夏木さんは、フラダンスをしながら歌い出したものの、「すいません! もう一度お願いします!」と自ら中断。このハプニングに観客は、拍手と歓声を送って大喜びしたものの、夏木さんは「昨日、特訓したんですけれど、成果があまり出ず、至らずすみません」と平謝りだった。
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この日は、日本語吹き替え版で主人公モアナの声を担当する新人の屋比久知奈(やびく・ともな)さん、モアナの冒険の相棒で伝説の英雄のマウイ役を演じる歌舞伎俳優の尾上松也さんも登場。屋比久さん、夏木さん、松也さんが続けて歌とダンスのパフォーマンスを行う予定だったが、夏木さんの“NG”で、トップバッターの屋比久さんから、パフォーマンスをやり直すことになった。
パフォーマンスを中断した夏木さんは「緊張しました! ごめんねー!」と屋比久さんに抱きついて「もう一度やってくれる?」とお願い。「屋比久さんの歌声に聞き惚れていたら、自分の歌すっかり忘れちゃって。何しに出てきたんだか分からなくなっちゃった」と苦笑いしていた。
ダンサーと振り付きで歌った尾上さんは、パフォーマンス後に「めっちゃくちゃ緊張しましたね。一番新人である屋比久さんが一番落ち着いていて、僕と夏木さんがずっとうろちょろしてました」と振り返り、屋比久さんを「すごいな。度胸があるな」と絶賛。屋比久さんは「緊張したんですけれど、お二人と一緒にパフォーマンスすることができて、本当に幸せ」と大喜びしていた。
イベントで屋比久さんは、主題歌「どこまでも~How Far I'll Go~」を歌唱。夏木さんは劇中曲「いるべき場所」、尾上さんは劇中曲「俺のおかげさ」を披露した。
「モアナと伝説の海」は海を愛し、海に選ばれた16歳の少女・モアナが、命の女神テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻し、世界を闇から守るため冒険に出発し、さまざまな困難に立ち向かっていく物語。海底で暮らすカニのモンスター・タマトア役をミュージシャンのROLLYさんが担当し、エンドソング「どこまでも~How Far I’ll Go~」は加藤ミリヤさんが歌う。
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