来週のひよっこ:第1週「お父ちゃんが帰ってくる!」 オリンピック目前 みね子は父の帰りを心待ちに…

朝、家の前の田んぼで稲の様子を確認しているみね子(有村架純さん) (C)NHK
1 / 7
朝、家の前の田んぼで稲の様子を確認しているみね子(有村架純さん) (C)NHK

 有村架純さんが主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」は、3日から第1週「お父ちゃんが帰ってくる!」がスタート。東京オリンピック目前の昭和39(1964)年、秋。奥茨城村の小さな農家で暮らす谷田部みね子(有村さん)たちは、東京に出稼ぎに出ている父・実(沢村一樹さん)の帰りを心待ちにしていた。やがて一家の一大イベントである稲刈りの日が近づき、実は……。

ウナギノボリ

 「ひよっこ」は96作目の朝ドラで、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル。高度経済成長期に集団就職で上京した“金の卵”が、殻を破って成長していく姿を描く。大家族の農家に生まれ、のんびりとした少女に育った主人公・みね子が、東京で行方不明になってしまった父を捜すために、集団就職で上京する……というストーリー。

 第1週「お父ちゃんが帰ってくる!」は、昭和39年秋、茨城県の北西部にある山あいの村・奥茨城村で暮らす高校3年のみね子は、明るくおしゃべりな母・美代子(木村佳乃さん)、無口な祖父・茂(古谷一行さん)、妹のちよ子(宮原和さん)と弟の進(高橋來君)と暮らしていた。実家を手伝い、この先も奥茨城でずっと暮らしていこうと思っているみね子。そんなみね子が帰りを心待ちにする父の実は帰郷の日、東京・赤坂の洋食屋「すずふり亭」にふらりと立ち寄り……という展開。

 「べっぴんさん」はNHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全156回を予定。

写真を見る全 7 枚

テレビ 最新記事