NHK副島萌生アナ:初の担当番組「凄ワザ」予選に立ち会い「純粋にびっくり」

名古屋市内でドキュメンタリー番組「超絶 凄ワザ!」の収録を行った副島萌生アナ(左)と千原ジュニアさん=NHK提供
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名古屋市内でドキュメンタリー番組「超絶 凄ワザ!」の収録を行った副島萌生アナ(左)と千原ジュニアさん=NHK提供

 お笑いタレントの千原ジュニアさんとNHK名古屋放送局の副島萌生(そえじま・めい)アナウンサーがこのほど、名古屋市内でMCを務めるドキュメンタリー番組「超絶 凄ワザ!」の収録を行い、合間に取材に応じた。副島アナは入局3年目で、今年度から同番組のMCに就任。番組を担当するのは初めてで、先日、行われた紙飛行機対決の予選に立ち会ったといい、「挑戦者の皆さんの真剣さに圧倒されてしまい、一つのものづくりに打ち込む姿勢に、純粋にびっくりしました」と振り返った。

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 また「ここで紹介される紙飛行機は、今まで私が知っている紙飛行機ではありませんでした」と話し、「私が感じた驚きを、そのまま放送で出せるようにしていきたい」と意気込んだ。

 「超絶 凄ワザ!」は、日本のものづくりを支える技術者や職人が“超絶品質”の作品作りに挑戦する様子を紹介しているNHK名古屋放送局制作、全国放送の番組。今年度から放送時間を変更し、月1回、月曜の午後10時25分~11時15分の50分番組として放送される。

 以前からMCを担当している千原さんは「この番組は本当に出演してくださる皆さんの技がすごいんです」と実感を込め、番組の放送時間が50分と長くなったことから「今までの放送は“結果はまた来週”でしたが、新年度は全ていいところも“1話”でお見せできます」と自信を見せた。

 また番組の宇野央康(たかやす)チーフプロデューサーは「いい大人が本気で対決して、ときには涙も流してくださります。そうして本気で喜んだり、本気で悔しがったりする機会は、そうはありません」と番組の魅力を語り、新年度は「職人や技術者の皆さんはユニークな人柄の方々が多いので、人柄まで含めてたっぷりとお届けする番組にしたい」と語った。

 新年度の初回は、初回スペシャルとして、全国から集まった人々が紙飛行機で対決する「凄ワザ杯 紙飛行機王決定戦」(仮題)を5月1日午後10時~同50分に放送する。

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