リバース:親友の死の“もう一つの真相”に迫る 最終回で原作にはない“本当の結末”!

TBS系金曜ドラマ「リバース」最終回のワンシーン (C)TBS
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TBS系金曜ドラマ「リバース」最終回のワンシーン (C)TBS

 俳優の藤原竜也さん主演の連続ドラマ「リバース」(TBS系、金曜午後10時)の最終回が16日、放送される。先週第9話の最後で明らかにされた、主人公の“大罪”。最終回では、親友の死の“もう一つの真相”に迫るといい、湊かなえさんの原作にはない完全オリジナルの結末が描かれる。

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 10年前に親友・広沢由樹(小池徹平さん)が死んだのは、自分がコーヒーに入れたそばハチミツのアレルギー症状だったことに気づいた深瀬和久(藤原さん)は、強いショックを受ける。そんな深瀬を案じた越智美穂子(戸田恵梨香さん)は、告発文を送った谷原康生(市原隼人さん)、浅見康介(玉森裕太さん)、村井隆明(三浦貴大さん)と改めて会い、謝罪をする。

 一方、広沢の死に疑問を持っていた元刑事の小笠原俊雄(武田鉄矢さん)は、そばアレルギーとは別の要因で広沢が死んだ手がかりをつかみ、そのことを伝えるため、深瀬のアパートに向かうが、部屋はあまりにも凄惨な状況で……と展開する。

 同局で制作された「夜行観覧車」(2013年)、「Nのために」(14年)のスタッフが再結集した、湊さん原作ドラマの第3弾。有名大学を卒業後、地味な人生を送ってきたサラリーマンの深瀬(藤原さん)が、告発文で「人殺し」と名指しされたことをきっかけに、広沢(小池さん)が亡くなった10年前の“事件”の真相と向き合い、隠されていた数々の秘密を知ることになる……という内容。

 広沢の昔の恋人で、事件の真相を知ろうと深瀬らに近づく女性、美穂子を、藤原さんとは「デスノート」以来約10年ぶりの共演となる戸田さんが演じ、10年前の事件と関わりのある深瀬の大学時代のゼミ仲間として市原さんも出演している。

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