映画興行成績:「怪盗グルー」の新作がV2 「キミスイ」「東京喰種」など初登場作がトップ5に

劇場版アニメ「怪盗グルーのミニオン大脱走」のワンシーン (C)UNIVERSAL STUDIOS
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劇場版アニメ「怪盗グルーのミニオン大脱走」のワンシーン (C)UNIVERSAL STUDIOS

 7月31日に発表された同29、30日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、「怪盗グルー」シリーズの最新作「怪盗グルーのミニオン大脱走」(ピエール・コフィン、カイル・バルダ監督)が前週に続いて首位を獲得。約42万8000人を動員し、興行収入は約5億3000万円を上げている。累計興行収入は、公開初日から10日間で約20億1700万円を記録し、2015年公開の前作「ミニオンズ」(最終興収52億円)の公開10日間の興行収入対比で112.7%と、同シリーズを手がけるイルミネーション・スタジオの歴代記録を塗り替えた。

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 2位は米俳優トム・クルーズさん主演の「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」(アレックス・カーツマン監督)、3位は住野よるさんのベストセラー小説が原作の「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」(月川翔監督)と初登場作品がランクイン。「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」は、土日2日間の動員が約22万人、興行収入は約3億1100万円を記録。「君の膵臓をたべたい」は、約19万人を動員し、興行収入は約2億5200万円だった。また、石田スイさんの人気マンガを窪田正孝さん主演で実写化した「東京喰種 トーキョーグール」(萩原健太郎監督)も初登場で、5位となった。動員は約16万6000人で、興行収入は約2億3200万円を上げた。

 前週2位だった「銀魂」(福田雄一監督)は、前週の2位から4位と順位を落としたが、累計興行収入は23億円を突破。6~8位にランクインした「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」(湯山邦彦監督)の累計興行収入は17億円、「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」(ヨアヒム・ローニング、エスペン・サンドベリ監督)は54億円、「メアリと魔女の花」(米林宏昌監督)は19億円を突破している。

 1位 怪盗グルーのミニオン大脱走

 2位 ザ・マミー/呪われた砂漠の王女

 3位 君の膵臓をたべたい

 4位 銀魂

 5位 東京喰種 トーキョーグール

 6位 劇場版ポケットモンスター キミにきめた!

 7位 パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊

 8位 メアリと魔女の花

 9位 カーズ/クロスロード

 10位 忍びの国

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