吉岡里帆:監督から「日本のオードリー・ヘプバーン」と絶賛も大照れ

映画「STAR SAND -星砂物語-」の初日舞台あいさつに登場した吉岡里帆さん
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映画「STAR SAND -星砂物語-」の初日舞台あいさつに登場した吉岡里帆さん

 女優の吉岡里帆さんが4日、東京都内で開かれた日豪合作映画「STAR SAND -星砂物語-」(ロジャー・パルバース監督)の初日舞台あいさつに登場した。パルバース監督から「日本のオードリー・ヘプバーン」と絶賛された吉岡さんは「ノーノー」と懸命に否定しながらも大照れだった。

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 舞台あいさつには、織田梨沙さん、満島真之介さん、三浦貴大さん、パルバース監督も出席し、吉岡さんは「監督と出会えたことが大きな作品。平和に対する思い、メッセージを届けてくれる」とアピールした。

 同じパートに出演した織田さんと満島さん、三浦さんが沖縄での撮影エピソードで盛り上がるのを横目に別パートに出演した吉岡さんは「ふうん、楽しそうでいいな」とすねながらも「東京でクランクアップした日、三浦さんがお花をくれて。しかも裏で2人(織田さんと満島さん)が待っていてくれて……」とうれしそうに明かした。満島さんは「(吉岡さんを驚かそうと)3人で車の中で待っていたら(2人は次の仕事があるので)『移動してください』と。切ない……」と嘆いたが、吉岡さんは「気持ちがうれしい」と感謝していた。

 映画は、1945年の沖縄で、小島で暮らす16歳の少女・洋海(織田さん)は、洞窟で日本軍と米軍の脱走兵の隆康(満島さん)とボブ(ブランドン・マクレランドさん)と出会い、3人の不思議な関係が築かれる。だが除隊を余儀なくされた隆康の兄、一(はじめ、三浦さん)が養生のために洞窟を訪れたことから悲劇が幕を開ける。そして物語は2016年の東京に移り、大学生の志保(吉岡さん)が、教授から卒業論文のテーマを戦時中の沖縄にすることを勧められ……というストーリー。

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