俳優の山崎賢人さんの主演映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」(三池崇史監督)の本編映像が14日、公開された。スタンドの戦闘シーンを収めた本編映像4編と「オープニング映像」の全5種類で、「クレイジー・ダイヤモンドVSスタープラチナ戦」では山崎さん演じる主人公・東方仗助と伊勢谷友介さん演じる空条承太郎がそれぞれのスタンドで対決する姿が描かれている。
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「クレイジー・ダイヤモンドVSスタープラチナ戦」では、仗助が自身のスタンド「クレイジー・ダイヤモンド」でパンチを繰り出すと、承太郎が自らのスタンド「スタープラチナ」の時を止める能力を発動、仗助の後ろに回り込み、仗助自身にパンチをお見舞いするシーンが収められている。
連続殺人犯・アンジェロ(山田孝之さん)のスタンド「アクア・ネックレス」の攻撃を受ける仗助を、承太郎がスタープラチナで救い出す「スタープラチナVSアクア・ネックレス戦」▽虹村億泰(新田真剣佑さん)と仗助のスタンドバトル「クレイジー・ダイヤモンドVSザ・ハンド戦」▽億泰の兄・形兆(岡田将生さん)がスタンド「バッド・カンパニー」で攻撃を仕掛け、仗助がクレイジー・ダイヤモンドの連続パンチで迎え撃つ「クレイジー・ダイヤモンドVSバッド・カンパニー戦」も公開。オープニング映像は、ギタリストのマーティ・フリードマンさんが作曲したロックテイストの楽曲とともに、原作コミックをほうふつさせるCG映像などが収められている。
「ジョジョの奇妙な冒険」は、1986年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まった荒木飛呂彦さんの人気マンガ。実写映画化される第4部「ダイヤモンドは砕けない」は1999年の日本を舞台に、ジョセフ・ジョースターの隠し子・東方仗助が、親友の広瀬康一や空条承太郎らと、杜王町で次々と起こる奇妙な事件の裏に潜むスタンド使いと戦う……というストーリー。東宝とワーナー ブラザース ジャパンによる初の共同製作・配給作品となる。
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