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松岡修造:「全米オープンテニス」の見どころは? ベテランのフェデラーとナダルに期待

テレビ
「全米オープンテニス」について語る松岡修造さん

 2017シーズンのテニス世界4大大会(グランドスラム)の最終第4戦となる「全米オープンテニス」が28日に開幕し、9月11日まで繰り広げられる試合をWOWOWで連日生中継する。番組で解説を務めるテニスプレーヤーの松岡修造さんに、大会の注目ポイントを聞いた。

 「全米オープンテニス」は、ニューヨークの「USTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター」で開催される。今回は“ビッグ4”の1人であるノバク・ジョコビッチ選手と日本の錦織圭選手が欠場を発表した。

 ◇ベテランの2人に注目

 松岡さんは「個人的には、(ロジャー・)フェデラー選手と(ラファエル・)ナダル選手が活躍できるか」と“ビッグ4”のベテランの2人の名を挙げる。ナダル選手と全仏で話をしたという松岡さんは「モチベーションが高い。なぜかといえば心身ともにフレッシュ。以前はけがしたところを気にしながら試合をしていたために試合に集中できていなかったが、今は集中できている。(全米の)ハードコートでどこまで行けるか分からないが、(ナダル選手が得意とする)クレーコートでは、若いころの全盛期よりも強いかもしれない」とまで語る。

 36歳になってもトップ選手として活躍を続けるフェデラー選手について、松岡さんは「(人間として見れば)ありえないこと。あの年齢で進化している」と驚く。「今年のグランドスラムはフェデラー選手、ナダル選手に頑張ってもらいたい。会場(の雰囲気も)も同じだろう」と指摘。さらに「テニスは1人で戦うものではない。お客さんを自分(の味方)につけられるかどうかだ」と話す。

 ◇大坂なおみ選手 杉田祐一選手の飛躍に期待

 女子では、パワフルなプレーで注目を集めている大坂なおみ選手について、松岡さんは「壁に当たっている。今まではプレーする怖さ、考えるということを良い意味であまりしていなかった」と話し、さらに「プレーがあまりにもワンパターンで、ラケットを構えた時点でどこを打つか分かる。当然対戦相手も分かるわけで、コーチも彼女も(対策を)考えているだろう。そうなると思い切りの良さもなくなり、迷いも出る。だがそこから吹っ切れたとき、彼女もグランドスラムで優勝する可能性はある」と期待する。さらに「早く自分のテニスを高いレベルで見つけてほしい」とエールを送った。

 男子テニスのATPツアー大会「アンタルヤ・オープン」で優勝し、松岡さんのランキング最高位46位を抜いた杉田祐一選手について、松岡さんは「なぜこんなに評価が低いのか」と不思議がり、「今年までに30位に行ってほしい。今後はランキング46位を超える選手がまた出てくるはず」と他の若手の台頭も“予言”。杉田選手について「プレーは安定しているし、相手選手があきらめたくなるぐらいしつこい。フレッシュな杉田選手は当たりたくない相手。バックハンドに関してはミスがなく、世界のトップ5には入るのでは」と絶賛した。その一方で2回戦で敗れたウィンブルドン選手権について「ベスト8の可能性はあった」と残念がり、「あれも経験(不足)なのでしょうね。全米オープンでは体力の問題はない」と今後の飛躍を期待していた。

 「全米オープンテニス」は28日~9月11日にWOWOWプライムとWOWOWライブで連日生中継。初日は無料放送。

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