風間俊介:日曜劇場「陸王」で初の銀行員役 馬場徹、桂雀々も出演

連続ドラマ「陸王」に出演する馬場徹さん(左)と桂雀々さん=TBS提供
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連続ドラマ「陸王」に出演する馬場徹さん(左)と桂雀々さん=TBS提供

 俳優の風間俊介さんが、TBSの「日曜劇場」枠で10月から放送される役所広司さん主演の連続ドラマ「陸王」に出演することが11日、明らかになった。風間さんは、主人公・宮沢紘一(役所さん)が社長を務める老舗足袋業者「こはぜ屋」をバックアップする埼玉中央銀行融資課の坂本太郎役で、風間さんにとって、銀行員役は初めて。また、埼玉中央銀行融資課長・大橋浩役で馬場徹さん、埼玉中央銀行行田支店長・家長亨役で桂雀々さんが出演することも発表された。

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 「陸王」は、大ヒットドラマ「半沢直樹」(同局系)の原作者・池井戸潤さんの同名小説(集英社)が原作。埼玉県行田市にあるこはぜ屋の4代目社長・宮沢紘一が、新規事業への参入を考え始め、足袋製造で培った技術を生かして“裸足感覚”を追求したランニングシューズを開発しようとする……というストーリー。

 風間さん演じる坂本は、企業の大小関係なく人とのつながりを大切に考える銀行員で、こはぜ屋の新規事業であるマラソン足袋「陸王」の開発を応援し続ける。まだ若いが遠慮せず物言いをする芯の強さと、改善点を的確に指摘する知性、そして何よりも熱い情熱を持っている……というキャラクター。

 風間さんは「台本を読んでみて、登場人物それぞれが奮闘しながら立ち向かっていくんだろうなという熱い日々のスタートを感じました。一人一人が命懸けで自分の仕事に立ち向かっているので、僕もこのドラマを本当に命懸けでいきたいなと思います」と意気込み、「銀行員役は初めてなので、最初お話が来たときに、髪が耳にかからないよう言われたので、久しぶりにばっさりいきました。役所さんをはじめ皆さんが撮影しているのを見て間違いなく面白いと感じたので、ぜひ1話から欠かさずに見てもらえたらと思います」とアピールしている。

 ドラマは10月から毎週日曜午後9時放送。

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