ドクターX:第5シリーズも失敗無し? 初回視聴率20.9%の好発進

「ドクターX ~外科医・大門未知子~」に主演する米倉涼子さん
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「ドクターX ~外科医・大門未知子~」に主演する米倉涼子さん

 女優の米倉涼子さん主演の連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第5シリーズが12日、初回15分拡大版で放送され、平均視聴率は20.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。20%の大台に乗せ、好スタートを切った。瞬間最高は午後10時1分の23.8%だった。

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 「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・大門未知子(米倉さん)を通して医療現場を描いた人気ドラマ。「私、失敗しないので」「いたしません」といったせりふと痛快な展開が受け、2012年に放送された第1シリーズは同年の民放連続ドラマ1位となる平均視聴率19.1%をマークし、13年の第2シリーズは平均視聴率23.0%、14年の第3シリーズは平均視聴率22.9%、16年の第4シリーズは平均視聴率21.5%を記録した。

 第5シリーズ初回は、絶景の露天風呂を訪れた未知子は路線バスに乗車するが、峠道を走行中に運転手・車田が意識を失い、心肺停止状態に。偶然通りかかった“謎の女”の助けを借り、麓(ふもと)の病院へと運び込むことに。そこで、かつて未知子に憧れて医局を飛び出した外科医の森本光(田中圭さん)と再会する。未知子は森本を助手にして、スピーディーなオペで救命処置を行う。その後、新院長・志村まどか(大地真央さん)が改革を推し進める「東帝大学病院」に未知子が姿を現す。実はまどかが先日の“謎の女”で、最新設備の整った東帝大学病院でオペをするのが最善策だと判断して、車田を転院させ、未知子を雇うことまで決定する……という展開だった。

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