コウノドリ:初回視聴率は12.9% 前シリーズ上回る好スタート

ドラマ「コウノドリ」の第1話特別試写会に登場した綾野剛さん
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ドラマ「コウノドリ」の第1話特別試写会に登場した綾野剛さん

 俳優の綾野剛さんが主演の連続ドラマ「コウノドリ」(TBS系、毎週金曜午後10時)の初回が13日に放送され、平均視聴率は12.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録。前シリーズを上回る好スタートを切った。

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 「コウノドリ」は、週刊マンガ誌「モーニング」(講談社)で連載中の鈴ノ木ユウさんの医療マンガが原作。2015年10月期に放送され、鴻鳥サクラを軸に、医療だけでなく、赤ちゃんや妊婦、その家族にまつわる物語が展開された。

 今回の新シリーズは、前作の2年後を舞台に「生まれること、そして生きること」というテーマで、原作のエピソードをベースにオリジナルで取材した題材を加えて描いている。松岡茉優さん、吉田羊さん、坂口健太郎さん、星野源さん、大森南朋さんらが前作から引き続き出演し、新たに佐々木蔵之介さん、宮沢氷魚(ひお)さん、松本若菜さんらも加入した。

 初回放送は15分拡大で放送された。ペルソナ総合医療センターで働く鴻鳥サクラの元に、ろうあ者の妊婦・早見マナ(志田未来さん)が診察に訪れる。夫の健治(泉澤祐希さん)も付き添いで来ていたが、健治も耳が聞こえない。医療用語は手話や口唇術では伝えるのが難しいため、ホワイトボートを使い筆談で対応する……というストーリーだった。

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