わろてんか:第2週視聴率19.4%で早くも大台割れ

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」で主演を務める葵わかなさん(左)と共演の松坂桃李さん
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」で主演を務める葵わかなさん(左)と共演の松坂桃李さん

 女優の葵わかなさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「わろてんか」の第2週「父の笑い」(9~14日)の週間平均視聴率が19.4%(以下・関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)だったことが16日、明らかになった。第1週「わろたらアカン」(2~7日)の20.8%からダウンし、20%に届かず早くも大台割れとなっている。

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 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てん(葵さん)が、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。主題歌は女優の松たか子さんが歌う「明日はどこから」。脚本はドラマ「美女か野獣」(フジテレビ系)などの吉田智子さんが手がけ、語りはNHKの小野文惠アナウンサーが担当している。

 第2週「父の笑い」では、縁談話が浮上したてんは、藤吉(松坂桃李さん)に会って自分の気持ちに整理をつけようと大阪へ向かう。怪しい男たちに絡まれているところを救い出したのは、見合い相手の伊能(高橋一生さん)で、てんは伊能に藤吉とのことを正直に打ち明ける。やがて兄・新一(千葉雄大さん)が亡くなり、家を継ぐことを決意したてんは、伊能にもう一度「縁談を考え直してほしい」と手紙を送る……という展開だった。

「わろてんか」はNHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全151回。

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