オトナ高校:三浦春馬主演の異色“学園ドラマ” 初回視聴率は5.4%

連続ドラマ「オトナ高校」に主演する三浦春馬さん
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連続ドラマ「オトナ高校」に主演する三浦春馬さん

 俳優の三浦春馬さん主演の連続ドラマ「オトナ高校」(テレビ朝日系、土曜午後11時5分)の初回が14日に放送され、平気視聴率は5.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 異性と性体験のない30歳以上の男女が有無を言わさず入学させられるという「オトナ高校」が舞台となる“学園ドラマ”で、三浦さん演じる東大卒のエリート銀行員ながら女性経験ゼロの主人公・荒川英人が、55歳で同じく経験無しという英人の上司(高橋克実さん)、男性経験ゼロの32歳キャリアウーマン(黒木メイサさん)といった“クラスメート”とともに“卒業”を目指して成長していく姿を描く異色作。

 ドラマ「ウォーターボーイズ」シリーズなどを手がけた橋本裕志さんのオリジナル脚本。バラエティー番組「SmaSTATION!!」が放送されていた土曜午後11時台に新設されたドラマ枠「土曜ナイトドラマ」の第1弾としてスタートした。

 初回は、トップバンクで将来を嘱望されるエリート行員の英人が、見知らぬ男・嘉数喜一郎(杉本哲太さん)からオトナ高校への入学召喚状を手渡される。英人は「おいいいいい! 何で知ってんだよ、国家ぁぁぁぁぁ!」と激しく動揺し、断固拒否しようとするが、入学を拒否すれば罰則があるといい、入学期日までにオトナ高校の卒業条件である異性体験を達成しようと画策する。しかし、現実はあまりにも厳しく、とうとう入学の日がやって来る。そこにはキャリアウーマンの園部真希(黒木さん)や上司の権田勘助(高橋さん)の姿もあり、英人は他の生徒らを見下しながら、授業を受け始めるが……という展開だった。

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