俳優の村上虹郎さんが16日、東京都内で行われた臓器提供をテーマにした映画「緑色音楽」(中村佳代監督)の特別上映会に、工藤夕貴さんら共演者とともに登場。共演した工藤さんは、村上さんの印象を聞かれると「会った瞬間に、日本のマイケル・ジャクソンだと思ったんです」と絶賛。「今日の格好に引っ張られてるんじゃないかな」と照れる村上さんに、工藤さんは「実際に(マイケルさんが)生きていた頃にアメリカでお会いしたことがある。その時と同じオーラを感じた」と明かして、村上さんをさらに照れさせていた。
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同作は、アステラス製薬と公益社団法人の日本臓器移植ネットワークが、臓器提供の意思表示を促進するために展開している「グリーンリボンキャンペーン」に合わせ、臓器提供をした家族のエピソードをもとに作られた。歯科大浪人中の潤は、歯科医師の叔父、母、祖父と郊外に暮らしていたが、ある日亡き父が臓器提供者であったことを知る……という物語。主人公の潤を村上さん、潤の父の歯科医院を継いだ叔父をオダギリジョーさん、父が臓器提供者と伝えられずに悩む潤の母を工藤さんが演じている。イオンシネマみなとみらい(横浜市中区)などで順次上映する。
上演会には、今作で映画デビューとなった栗林藍希さん、中村監督も出席した。撮影に関して、村上さんは「役者としては、この作品が演じる上で一番きつかったです。せりふが長いんですけれど、基本的には全部通し(で撮影)、段取りなしで(監督が)『テーク1を使う』って宣言する」と、苦労を明かした。「すごく楽しかったですが、最初はちょっと。クランクインがオダギリさんとお風呂で言い合うシーンだったんですが、お互いかんでいた。個人的には『あのオダギリジョーさんも、せりふを間違えるんだ』とすごく安心した」と、振り返っていた。
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