門脇麦:英語ペラペラの女子高生役も「老け込み方がちょっと…」

映画「KOKORO」初日舞台あいさつに登場した門脇麦さん
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映画「KOKORO」初日舞台あいさつに登場した門脇麦さん

 女優の門脇麦さん(25)が4日、東京都内で行われた出演映画「KOKORO」(バンニャ・ダルカンタラ監督)の初日舞台あいさつに登場。主人公のフランス人女性・アリスが出会う好奇心旺盛な女子高生のヒロミ役を、英語で演じた門脇さんは「英語でせりふを言うのは初めての経験でした。英語をしゃべると言葉がはねやすくなると思うので、ちょっと強い(元気なヒロミの)キャラクターに合っててよかったと思います。日本語でやってたらちょっと違ってたと思う」と笑顔。「すごく若いですよね。高校生そのもの」と司会者に絶賛されると「老け込み方がちょっと……」と照れて、観客の笑いを誘った。

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 「KOKORO」は、心に傷を負った人間の回復をテーマにした物語。最愛の弟を亡くし、失意のなか日本を訪れたフランス人女性アリスが、ある海辺の村に住む人々との交流を通して、心が変化していく模様を描く。主人公のアリス役を仏女優のイザベル・カレさんが演じている。舞台あいさつには、門脇さんのほか、同映画に元警官のダイスケ役で出演した俳優の國村隼さん、ダルカンタラ監督も出席。出席予定だった安藤政信さんは体調不良で欠席した。

 映画にちなんで「心を取り戻すためにすることや行く場所」を聞かれ、國村さんが「時間ができると渓流で釣りをするのが楽しみ。魚はあんまり釣れないんですが、非日常、癒やしを感じられる」と明かすと、門脇さんも「私も山とか海がすごくが好き」とうなずき、「時間がないときはひたすら歩きます。新宿から六本木まで2時間30分くらい。最初は邪念があるんですが、忘れてたけれど考えなければいけないことが分かる。歩きながら瞑想している感じです」と“個性的”なストレス解消法を明かしていた。

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