高橋克典:黒柳徹子の“人生を変えた”キーマンに 「トットちゃん!」で劇作家・飯沢匡演じる

ドラマ「トットちゃん!」で劇作家の故・飯沢匡さんを演じる高橋克典さん=テレビ朝日提供
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ドラマ「トットちゃん!」で劇作家の故・飯沢匡さんを演じる高橋克典さん=テレビ朝日提供

 俳優の高橋克典さんが、黒柳徹子さんの半生を軸に激動の昭和史を描いたテレビ朝日系の昼の帯ドラマ「トットちゃん!」に出演することが12日、明らかになった。黒柳さんの才能を見いだし、女優人生を切りひらくきっかけを作った劇作家の故・飯沢匡(いいざわ・ただす)さんを演じる。高橋さんは「黒柳さんの人生を変えたキーマン、飯沢匡さんを演じさせていただきとても光栄です」と語っている。

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 黒柳さんは6000人の中からNHK専属のテレビ女優に選ばれたものの、その個性的な演技をディレクターたちから「変だ」と叱られ、番組から降ろされてばかりいたが、そんなとき、飯沢さんが脚本を手掛ける、大型ラジオドラマ「ヤン坊ニン坊トン坊」のオーディションに応募。飯沢さんの目に留まり、見事にトン坊役を射止めたという。

 ドラマでは飯沢さんが黒柳さんに感銘を与え、生涯忘れることのできない“ある言葉”を投げかける場面が描かれ、同シーンは23日放送の第39話で放送される。

 高橋さんは「劇中では少しだけの出演ですが、黒柳さんの人生にとって大切な方なので、大事に演じさせていただきました」といい、黒柳さん役の清野菜名さんについては「その透明な目に強い力を感じました」とコメント。さらに「黒柳さんには今度お会いしたときに、飯沢先生のお話を聞かせていただきたいです」と話している。

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