人気グループ「KAT-TUN」の亀梨和也さんが、来年1月スタートの連続ドラマ「FINAL CUT(ファイナルカット)」(関西テレビ・フジテレビ系)に主演することが22日、明らかになった。亀梨さんがフジテレビ系の連ドラで主演を務めるのは、2006年に放送された「サプリ」以来、約11年半ぶりで、単独主演は初めて。物語は、ある女児殺害事件で母親が犯人扱いされ、自殺に追い込まれた過去を持つ男・中村慶介の復讐(ふくしゅう)を描いている。
亀梨さんは「今回、復讐に燃える役どころは初めてですが、慶介は何を思って生きているのかがつかみにくい人物なので、非常に手ごわいキャラクターですね。怒りや悔しさだけではなく、さまざまな感情を秘めた慶介の本質が、ターゲットを追い詰める時に透けて見えるように演じていきたい」と意気込んでいる。ドラマについては「単純な悪者退治ではないストーリーで、今の時代だからこその新しい復讐劇だと思いました。それでいて、スカッと楽しめるエンターテインメント作品」と語っている。
ドラマは、高校生のころに母親が殺人事件の犯人として扱われ、自殺に追い込まれた過去がある慶介は、12年の時を経て、当時、事件を取材し放送に関わっていたスタッフ、司会者。さらに、事件の真相の鍵を握る美人姉妹たちに復讐を果たすため動き始める。しかし、美人姉妹の一人を愛してしまい……というストーリー。劇中には、亀梨さんが映像を駆使した手段でターゲットを追い詰め、「これがあなたのファイナルカットです」という決めぜりふを話す姿も登場するという。
亀梨さんは同作で、肉体のみで街中のあらゆる障害物をクリアするアクション“パルクール”にも初挑戦する。すでに、トレーニングを積んでいるという亀梨さんは「本当に大変ですね(笑い)。僕もドラマ好きなのでアクロバティックなシーンが出てくるとうれしいし、すごくキャッチーなシーンになると思います。初挑戦ですが、頑張ります!」と語っている。
ドラマには、亀梨さんのほか、 藤木直人さん、橋本環奈さん、林遣都さん、「Hey!Say!JUMP」の高木雄也さん、 やついいちろうさん、杉本哲太さん、裕木奈江さん、鶴見辰吾さん、升毅さん、水野美紀さん、佐々木蔵之介さんが出演。脚本はNHK大河ドラマ「花燃ゆ」などの金子ありささん、監督は「嘘の戦争」「僕のヤバイ妻」などの三宅喜重さんと、「過保護のカホコ」「家政婦のミタ」などの日暮謙さんが務める。1月から毎週火曜午後9時放送。
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