おんな城主 直虎:第47回「決戦は高天神」 悲劇を乗り越え家康が動く! 駿河奪取へ…万千代に秘策あり? 

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第47回の一場面 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第47回の一場面 (C)NHK

 女優の柴咲コウさん主演のNHK大河ドラマおんな城主 直虎」の第47回「決戦は高天神」が26日に放送される(NHK総合で午後8時ほか)。妻子を亡くした家康(阿部サダヲさん)は、失意のどん底から立ち上がり、駿河奪取に動き出す。結束を強める徳川勢の一員として、武田勢が籠城(ろうじょう)を続ける高天神城攻めに加わった万千代(菅田将暉さん)は、敵を降伏させるため、ある策を思いつく……。

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 信長(市川海老蔵さん)の意に逆らえず、嫡男信康(平埜生成さん)と正室瀬名(菜々緒さん)を失った家康は、無念を晴らすため、駿河を奪取することを家臣の前で宣言する。
まず徳川勢が狙ったのは武田勢が籠城を続ける高天神城。なんとか敵を降伏させる道はないかと考えた万千代は、城への水を断ち切ることを思い付くと、井伊谷(いいのや)から戦に加わっていた直之(矢本悠馬さん)と六左衛門(田中美央さん)が“救世主”となる。

 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、森下佳子さん脚本のオリジナル作品。幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母に当たる主人公・直虎が男の名で家督を継承。今川、武田、徳川が領地を狙う中、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら生き延びていく物語。

 第46回「悪女について」では、家康は信康の首を差し出すよう信長から要求される。罪状は「武田との内通」。事実無根の言いがかりと知りながら、信長に逆らえない家康は、信康の幽閉先を移しながら時間を稼ぎ、裏では北条と結ぶことで武田を追い詰め、その代わりに信康の助命を願い出ようとする。

信長がいら立ち始めた頃、瀬名は武田との密通の証しの書状を残して姿を消す。直虎(柴咲さん)は、瀬名が信康の罪を一身に引き受けようとしていることに気付く……という展開だった。

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