池の水ぜんぶ抜く:正月3時間SPにテレ東社長期待

「池の水ぜんぶ抜く」第6弾に出演する俳優の満島真之介さん=テレビ東京提供
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「池の水ぜんぶ抜く」第6弾に出演する俳優の満島真之介さん=テレビ東京提供

 テレビ東京の小孫茂社長は30日、東京都内で行われた定例会見で、同局の人気特別番組「池の水ぜんぶ抜く」シリーズについて言及。26日に放送された第5弾の平均視聴率が12.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録したことに、「今年度のバラエティー番組では最高(の視聴率)。追い風が吹いていることに変わりない。丁寧に生かしながら進んでいきたい」と話し、来年正月に放送される第6弾について、「視聴率が上がればいい。番組の原点に戻って、なんとなく心に残る番組に仕上がったと聞いている」と期待を語った。

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 「池の水ぜんぶ抜く」シリーズは、町中や公園の池に外来種が大量発生し困っているなどの依頼を受け、池の水を全部抜いて、何が潜んでいるのかを調査する……という内容で、第6弾が来年正月に番組初の3時間スペシャルで放送される。第6弾は「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜きましておめでとう2018」と題して、横浜市の「徳生公園」などを調査。俳優の満島真之介さんらが出演する。2018年1月2日午後5時55分~同9時放送。

 小孫社長は、同番組がスタートした当時の印象を聞かれ「初回を見たときに、まったく見たことがない(番組だ)という印象があり、テレ東らしいと思った。企画書の段階で、誰がこんなことを考えたんだろうって思ったのが実感だった」と振り返り、「(番組を見ていて)笑顔になる。そういう意味でいうと良いところを突いていると思った。ですが、視聴者の方が人気を作ってくれたんだと思います。これからも続けていけるような番組に育っていけば」と語った。

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