明日のわろてんか:12月9日 第60回 ピンチヒッターは団真? てんの独断で高座に…

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第60回の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第60回の一場面 (C)NHK

 葵わかなさん主演のNHK連続テレビ小説「わろてんか」は第10週「笑いの神様」を放送。9日の第60回では、風鳥亭に出演予定だった芸人が出番に間に合わないことが分かり、困り果てたてん(葵さん)は、独断で団真(北村有起哉さん)を高座に上げようとする。最初は尻込みしていた団真も、お夕(中村ゆりさん)に背中を押され、久しぶりに落語をやる決心をする……。

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 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てんが、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。主題歌は女優の松たか子さんが歌う「明日はどこから」。脚本はドラマ「美女か野獣」(フジテレビ系)などの吉田智子さんが手がけ、語りはNHKの小野文惠アナウンサーが担当している。

 第9週「女のかんにん袋」は、大正4(1915)年の春、右肩上がりで成長を続ける風鳥亭を、1歳の長男、隼也の世話をしながら切り盛りするてん。藤吉(松坂桃李さん)が芸人たちに渡す給金を勝手に金庫から持ち出したことでてんの怒りが爆発。藤吉と大げんかする。トキ(徳永えりさん)やキース(大野拓朗さん)らは2人を仲直りさせようと、隼也のため端午の節句を祝う準備を整える。仲間たちの心遣いに観念したてんと藤吉は、互いの本音をぶつけ合い、わだかまりを解消する……という展開だった。

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